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線状降水帯

 こんにちは。8月はお盆もあり、あっという間に終わってしまいました。

なかなかブログを更新できず、一か月が過ぎてしまいました。

8月末に九州北部にてまたしても豪雨被害が発生してしまいました。

被災された皆様へ心からお見舞い申し上げます。

ここ数年水害が発生したときに線状降水帯という言葉が聞かれるようになりましたが、

具体的にどのようなものか解説したいと思います。

線状降水帯は動きの速いものと停滞するものがあり、

特に停滞するものは大きな災害に結びつく集中豪雨を発生されるといわれています。

激しい雨を降らせる積乱雲が連続発生し線状に並び、

その規模幅20~50キロ、長さ50~200キロになるものが線状降水帯と呼ばれています。

停滞性の降水帯が同じ場所で激しい雨が3時間超えて降り続けることもあり、

まさにその場所にいる人のとっては今までに経験したことのない大雨となります。

メディアなどを通じて頻繁に使われるようになった線状降水帯。

その発生要因は複雑ですが、

ただこの言葉は大きな災害を引き起こす可能性をもったものとして理解しておけば、

メディアなどを通じて発生の可能性情報を得て、

備えに結び付けることができるのではないでしょうか。

これからは台風シーズンとなり、まだまだ災害の発生する可能性も高いです。

日頃の備えをしっかりとし、少しでも被害を少なくできればと思います。

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